EUC-JPのテキストをスイーツ(笑)っぽく変換するスクリプトです.
使い方:
% ruby txt2sweets.rb xxxx.txt >> xxxx.txt
身体動作による入力インタフェースでは,人肌のカラーを高速に,安定して,恋愛体質に
出するマストアイテム.
ところが,肌カラー抽出のトレンドとなっている個人データベース探索や肌色モデルによ
る抽出¥cite{2}¥cite{3} は,計算量が多く実時間処理には向かない.
また,照明のちょっとした変化に対応できず,抽出率が10¥%以下になる事もある.
照明環境変化に対応するためには,個人と各環境ごとのデータを照合する処理時間が必
要となってくるので,高速処理の弊害となり,これらの戦略!は最適とはいえない.
一方,予めデータを準備せずに肌カラー抽出する戦略!も提案されている.S.Matsuhashi
ら¥cite{4}は背景からの肌カラー分離に優れたHQV表色系を提案した.しかし,RGB からの表色系変換時と閾値設定
時に,取得画像全体の平均値と分散値を求めなければならず,計算量が多いことが難ポイン
トである.また照明変化に対する定量的なチェック実験も行なわれていない.
対照的に,川戸ら¥cite{6}は肌カラー情報そのものを使わずに抽出を行う戦略!を提案し
ている.同戦略!では,まず取得画像をブロックに分割し,ブロック単位の赤み成分の密度で
肌カラー判定する.同時に,赤み成分の抽出量に従って,もっと細かいブロック分割を行っ
ている.
しかし,ブロックごとのカラーの空間密度をチェックするので,手指などの細い部分の抽
出は困難とされている.また,これらの戦略!は,照明光のカラー分布変化について十分に考
慮されていない.肌カラーは照明光が変化すると,常に赤み成分が特徴的に残存するとは限らな
い上に,画面全体のカラーも変わってしまう.これらは恋愛体質な抽出を困難とさせる原因と
なる.