日本ソフトウェア科学会2012年度基礎研究賞

暦本純一が日本ソフトウェア科学会2012年度基礎研究賞を受賞しました。基礎研究賞は、ソフトウェア科学分野の基礎研究において顕著な業績を挙げた研究者に対して日本ソフトウェア科学会が授与するものです。

受賞業績および受賞理由は以下の通りです:

授賞業績: 実世界指向ユーザインタフェースに関する研究
授賞理由:
暦本氏は1990年代より,拡張現実感(AR),テーブルトップインタフェース,マルチタッチインタフェースなどを含むさまざまな分野で,実世界指向のインタラクション技術に関する新規性の高い研究を行なって来た.
1990年代半ばには,携帯型のカメラや液晶ディスプレイと空間に配置されたバーコードによるID認識などを組み合わせることで,世界に先駆けてモバイルARの基礎となる研究を行った.また,ほぼ同時期に同じく世界に先駆けてAR用マーカーの提案も行なっている.1990年代後半には,複数ユーザで共有するテーブルトップや大型ディスプレイと主に個人が占有するデスクトップをシームレスに統合した環境で,情報の共有や交換を行なうためのインタラクション技術の基礎に関する研究を行なった.また,2000年頃には,マルチタッチインタフェースに関する基礎的研究も行なっている.
Google Scholarによると,暦本氏の論文の被引用件数は,もっとも多いもので約700,総計では8,000を超えており,この分野の研究に多大な影響を与えている.また,今日のタブレット端末やスマートフォンで利用されているインタラクション方式の中には,暦本氏の研究に端を発するものが少なくない.
よって,日本ソフトウェア科学会は暦本純一氏に基礎研究賞を授与することとした.

HCI International 2013

At HCI International 2013 (21-26 July 2013, Las Vegas), the following three paper/posters will be presented.

  • suGATALOG: Fashion Coordination System that Supports Users to Choose Everyday Fashion with Clothed Pictures, Ayaka Sato, Keita Watanabe, Michiaki Yasumura, and Jun Rekimoto
  • Spot-Light: Multimodal Projection Mapping on Food, Yui Kita, Jun Rekimoto
  • Temporal Phase Shift: Visual Illusion by Phase-Shifted Light Projection and its Applications, Jun Rekimoto

東京大学大学院学際情報学府入試説明会・総合分析情報学コース説明会

6月1日(土)に、暦本研究室が所属しています東京大学大学院学際情報学府、および東京大学大学院情報学環総合分析情報学コースの入試説明会を行います:

10:00-11:30 東京大学大学院情報学環総合分析情報学コース 入試説明会
(於:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館9F 92B教室)

13:00-17:00 東京大学大学院学際情報学府入試説明会
(於: 東京大学本郷キャンパス 福武ホール)