インタラクション2025で最優秀論文賞など3件受賞

2025年3月2日から3月4日に開催された情報処理学会インタラクション2025において、「ClothTalk:騒音環境下でもGPU不要でリアルタイムにクリアな音声入力を実現する導電布マイクロフォン」が最優秀論文賞、最優秀発表賞、インタラクティブ発表賞(PC推薦)の3件を受賞しました。

受賞名
情報処理学会 インタラクション2025 最優秀論文賞、最優秀発表賞、インタラクティブ発表賞(PC推薦)

発表タイトル
ClothTalk:騒音環境下でもGPU不要でリアルタイムにクリアな音声入力を実現する導電布マイクロフォン

著者
平城裕隆(学際情報学府・産総研)、金澤周介(産総研)、三浦貴大(産総研)、吉田 学(産総研)、持丸正明(産総研)、暦本純一(情報学環・ソニーCSL)


研究の概要
ClothTalkは、従来の高性能な音声強調システムで必要とされるGPUなどの計算資源を用いずに、ウェアラブルデバイスとして実現された新型マイクロフォンです。導電布を用いた柔軟なダイアフラムと、独自の回路設計により、周囲の雑音に左右されずに利用者の声を正確に捉えることができます。これにより、オンライン会議やスマートデバイスでの音声入力、さらには騒がしい公共の場など、さまざまなシーンでの利用が期待されます。

関連リンク

研究の紹介動画(30秒):
https://youtu.be/kkm_Dr-cuX0?si=4Bx3rFoq6mjC4a_D

インタラクション2025:
https://www.interaction-ipsj.org/2025/award/
https://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2025/data/pdf/INT25001.pdf

INTERACTION 2025

INTERACTION 2025 (2025/3/2 – 3/4 開催)にて、以下の論文を発表します:

登壇発表

(01👑) ClothTalk: 騒音環境でも GPU なしでリアルタイムに綺麗な声を入力可能な導電布マイクロフォン
平城裕隆 (東京大学/産総研),金澤周介,三浦貴大,吉田学,持丸正明 (産総研),暦本純一 (東京大学/Sony CSL) 


(16) GazeLLM: 視覚情報を利用するマルチモーダル LLM
暦本純一 (東京大学、ソニーCSL)

(25) 遠隔コミュニケーション環境における脳波同期現象の成立要件
ライ シンユ,李 万慧,天野 薫 (東京大学),暦本 純一 (東京大学/ソニーコンピュータサイエンス研究所)

インタラクティブ発表

(1B24★) NoseKnowsNorth: 鼻背側面への振動刺激を用いた方向提示デバイス
仲村 友杜,西本 和貴,由井 陽,鳴海 拓志 (東京大学),暦本 純一 (東京大学/ソニーCSL)

(1B51★)ClothTalk: 騒音環境でも GPU なしでリアルタイムに綺麗な声を入力可能な導電布マイクロフォン
平城裕隆 (東京大学/産総研),金澤周介,三浦貴大,吉田学,持丸正明 (産総研),暦本純一 (東京大学/Sony CSL)

ZOZO NEXT、東京大学大学院、クラスターの3者が衣服の着心地の計測・数値化に関する共同研究を開始~ ECで「好みの着心地」を検索できる、新たな購買体験の提供を目指す ~

東京大学大学院 情報学環(所在地:東京都文京区 学環長:目黒 公郎)総合分析情報学コース 暦本研究室(担当教員:暦本 純一)は、株式会社ZOZO NEXT(本社:千葉県千葉市 代表取締役CEO:澤田 宏太郎)の研究開発組織「ZOZO研究所」とクラスター株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役CEO:加藤 直人)の研究機関であるクラスターメタバース研究所とともに、衣服の着心地の計測・数値化に関する共同研究を2024年12月より開始しました。

<本共同研究実施の背景>

これまで東京大学暦本研究室とZOZO研究所において、衣服の着心地の数値化に関する検討をおこなってきました。

実店舗において衣服を購入する際は、実際に触れることで着心地を直接確認することが可能です。しかし、ECでは着心地の確認が難しく、商品の画像や生地の素材表示、レビューを参考に着心地を推測する必要があります。また、自身のお気に入りの素材感を持つ製品を探すための手段が十分に整備されていないため、購入した商品が期待にそぐわない場合、購買体験の質が低下してしまう可能性があります。

本共同研究では、これらの課題を解決するため、東京大学暦本研究室とZOZO研究所が開発した布の触感を確認できるシステムを活用し、ファッションに関する莫大な情報資産を基に研究開発をおこなってきたZOZO研究所と、繊細なデータを取得できる視触覚データ取得システムのノウハウを持つクラスターメタバース研究所とともに、好みの着心地の衣服を探すためのシステムについて研究をおこないます。

<期待される研究成果>

本共同研究を通じて、衣服の着心地を計測・数値化するための機械学習および情報入出力手法の知見獲得を目指します。将来的には、着心地の計測・数値化を通じて、ユーザーの好みに合った着心地の服選びを手助けすることにより、ユーザーの衣服への愛着を醸成し、より満足度の高いECでの購買体験を提供することを目指します。

プレスリリースhttps://www.iii.u-tokyo.ac.jp/news/2025020721997

第23回情報科学技術フォーラム(FIT2024) トップコンファレンスセッション

第23回情報科学技術フォーラム(FIT2024) トップコンファレンスセッションにて、以下の発表を行います。

Telextiles: 布の触感の遠隔伝送 : 北岸 毅一 [Link] [Project Page]

【概要】 布の触感は服の快適性を決定づける重要な要素である。しかし、オンラインショッピングではその触感評価が困難である。そこで、遠隔で布の触感を伝達するTelextilesを提案した。自己教師あり学習で布の類似性を反映した潜在空間を作成し、モデルの学習に使用していない布が入力されても近似した触感を提示できる。これにより、オンラインでの購買体験の向上を目指している。

 Low-latency Beaming Display: 133μ秒の遅延で映像を提示する投影型接眼ディスプレイ : 廣井 裕一 [Link]

【概要】 本研究は、ステアラブルプロジェクタから受光メガネに映像を投影する光学透過HMDであるBeaming Displayにおいて、2D光センサによる位置検出とステアリングミラーの制御をアナログ閉ループで制御し、低遅延の映像提示を実現する。

暦本研究室説明会(2022/5/18 18:30)

logo

学環の入試説明会ウィークに、暦本研究室説明会をオンライン開催します。

日程 2022年5月18日 18:30-20:00 (途中参加離脱自由)

東京大学・学際情報学府を受験して暦本研究室への配属を希望されている方むけに、研究室説明会をオンライン開催します。暦本研の最新研究の紹介や、今在籍している学生さんとお話ができます。研究室の雰囲気がつかめるチャンスなので、是非ご参加ください!

詳細は以下のpeatixページをご覧ください。

https://rkmtlab2205.peatix.com/

CHI 2022 presentations


at ACM CHI2022, we present the following research:

  • Xinlei Zhang, Zixiong Su, Jun Rekimoto Aware: Intuitive Device Activation Using Prosody for Natural Voice Interactions [CHI2022link] [ACM Digital Library]
  • Naoki Kimura, Tan Gemicioglu, Jonathan Womack, Yuhui Zhao, Richard Li, Abdelkareem Bedri, Zixiong Su, Alex Olwal, Jun Rekimoto, Thad Starner, SilentSpeller: Towards mobile, hands-free, silent speech text entry using electropalatography,[CHI2022 link] [ACM Digital Library]
  • Jun Rekimoto, DualVoice: A Speech Interaction Method Using Whisper-Voice as Commands, [CHI2022 link] [ACM Digital Library]

優秀修士論文賞(専攻長賞)受賞

今年度の修士論文二件が、令和3年度学際情報学府優秀修士論文賞(専攻長賞)を受賞し、3月24日の学位授与式にて表彰されました。

蘇 子雄 Research on a hands-free interface using gaze input and lipreading 視線入力とリップリーディングを用いたハンズフリーインタフェース

平城 裕隆 Research on Mask-type Wearable Silent Speech Interfaces (マスク型デバイスを用いたウェアラブルなサイレントスピーチインターフェースに関する研究)

CHI 2021 presentations

CHI 2021 のテーマとロゴ / theme & logo | CHI 2021

At ACM CHI 2021 (7 May -17 May 2021) we will present the following papers:

張鑫磊君 博論最終審査会

張鑫磊君(東京大学学際情報学府総合分析情報学コース、暦本研究室)の博士論文最終審査会(公聴会)を以下要領で開催いたします:

論文題目:Adaptive Language Tutoring Agent by Timely User-State Sensing
日本語:迅速な利用者状況検知による適応型言語指導エージェント

日時:2021年4月7日(水) 18:00〜
Zoomオンライン開催 (リンクは後日メールでお送りします)

参加申込表はこちら:https://forms.gle/TAyRRH6n5M8EUgGR9

審査委員:
暦本純一    東京大学大学院情報学環・教授 (主査)
越塚 登    東京大学大学院情報学環・教授
中尾彰宏    東京大学大学院情報学環・教授
小池 英樹    東京工業大学 情報理工学院・教授
古屋晋一    ソニーコンピューターサイエンス研究所(SONY CSL)リサーチャー & 上智大学 特任准教授

* ご注意とお願い:この発表ではこれから学会発表が予定されている内容が含まれているため、その内容を公聴会以外のところで共有するのはご遠慮頂ければ幸いです。

====================== Announcement in English ===========================

This is the registration form for attending Xinlei Zhang’s (Ph.D. candidate in Rekimoto Lab, Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The University of Tokyo) Ph.D. Final Dissertation Defense.

Title: Adaptive Language Tutoring Agent by Timely User-State Sensing

Time: 4/7/2021 18:00~ in Tokyo time (GMT+9)
The defense will be held online in Zoom.
(We will send the Zoom link in email a day before the defense.)

Please register in this form to attend :https://forms.gle/TAyRRH6n5M8EUgGR9

* Notice the presentation includes unpublished contents, so please refrain from sharing it outside the defense. Thank you!

JSTさきがけ「人とインタラクションの未来」成果報告会

暦本が総括を務める JSTさきがけ「人とインタラクションの未来」の成果報告会 zoom webinar が、2021/1/13(水) 9:30から開催されます。

申込 https://form.jst.go.jp/enquetes/interaction

概要 https://www.jst.go.jp/…/sympo/humans_and_interactions.pdf